安全なキャットフードの選び方

「猫は穀物が苦手」は何故?穀物不使用(グレインフリー)のキャットフードを選ぼう

「穀物不使用(グレインフリー)のキャットフードが良い」

ということを、耳にしたことはありませんか?

 

でも、
[aside type=”boader”]

  • なぜ、猫に穀物を与えるのはいけないのか
  • 穀物を与えると、猫にどんな影響があるのか

[/aside]
ということまでは、あまり知られていませんよね…💦

 

 

 

実は、ネコに穀物を与え続けると、
[aside type=”boader”]

  • 高血糖
  • 糖尿病

[/aside]
などを引き起こす可能性があるんです。

 

 

というわけで今回は、”猫が穀物を摂取してはいけない理由”についてまとめてみました。

猫は、穀物(炭水化物)を消化する酵素「アミラーゼ」が極端に少ない

そもそも穀物(炭水化物)を消化するには、「アミラーゼ」という消化酵素が必要です。

人間は唾液の中に「アミラーゼ」があるので、炭水化物を消化することができます。

 

 

アミラーゼが炭水化物を分解すると、「グルコース」という物質に変化します。

 

 

「グルコース」は、別名「ブドウ糖」

ブドウ糖はエネルギーへと変化し、私たちが日々生活する原動力となります。

 

 

でも猫は、その「アミラーゼ」をほとんど持っていません。

唾液中には全くアミラーゼがなく、すい臓にちょっとアミラーゼが含まれている位。

 

猫が持っているアミラーゼの量は、犬の5%程だと言われています。

 

そのため猫のカラダは、穀物(炭水化物)を消化吸収するのが苦手なのです💦

穀物を摂取しすぎると、高血糖、糖尿病になる可能性が高くなる

では、猫が穀物を摂取した場合、猫のカラダにどのような影響があるのでしょうか?

 

先ほども言ったように、猫のカラダは、穀物の消化吸収が上手くできません。

そのため、穀物を摂取すると、消化しきれずに下痢をしてしまう場合があります。

 

 

また、それでも穀物を摂取し続けた場合は、高血糖、糖尿病を引き起こす可能性もあるんです。

 

 

まず、大量に穀物を摂取した場合、数少ないアミラーゼを使ってブドウ糖へと変化させます。

 

 

でも猫は、人間のようにブドウ糖を利用する力がほとんどありません。

そのため、利用されないブドウ糖が、体内を回っていくことになります。

 

それでもなお穀物を摂取し続けると、ブドウ糖が増え続け、体内のブドウ糖の濃度がどんどん高くなります。

 

体内のブドウ糖の濃度が高いこと…それはすなわち「高血糖」ということです。

 

そして高血糖の状態が続くと、「頑張って血糖値を下げなきゃ!」と頑張ってくれていたインスリンが、疲れて働くのを止めてしまいます。

 

インスリンが活動を停止し、高血糖状態が続く場合…これが「糖尿病」です。

 

 

「糖尿病は、人間の病気」

というイメージがありますが、実は猫も糖尿病になるんです💦

穀物は安い。だから、かさ増しのために穀物を入れている

猫は穀物が苦手なのに…なぜ、穀物を使用しているキャットフードがたくさんあるのでしょうか?

 

その理由は…肉類よりも、穀物の方がはるかに安いからです。

 

私たちの食事でも、お肉よりも穀物の方が安く手に入りますよね。

 

鶏もも肉が100グラム100円~150円なのに対し、小麦粉は1.5キロで200円以下で買うことができます。

鶏もも肉を1.5キロ分買おうと思ったら、1,500~2,250円位かかってしまいます。

 

 

穀物は安く手に入るので、かさ増しのために入れているのです。

 

 

店頭に山積みされているような安いキャットフードは、穀物が大量に使用されている場合がほとんどです。

「プレミアムキャットフード」も、穀物が入っているモノは多い

実は、「プレミアムキャットフード」と言われている高級キャットフードにも、穀物を使用しているブランドは沢山あります。

 

例えば、「ロイヤルカナン」は、
[aside type=”boader”]

  • トウモロコシ
  • コーングルテン
  • 小麦粉

[/aside]
など、様々な穀物を使用しています。

(出典:Amazon)

 

ロイヤルカナン・ドライフードの全種類を調べましたが、全ての製品で穀物が使用されています。

肉類(鶏、七面鳥)、とうもろこし、動物性脂肪、植物性分離タンパク*、小麦、コーングルテン、米、加水分解タンパク(鶏、七面鳥)、植物性繊維、小麦粉、チコリパルプ、魚油(オメガ3系不飽和脂肪酸(EPA/DHA)源)、大豆油、酵母および酵母エキス、フラクトオリゴ糖、サイリウム、加水分解酵母(マンナンオリゴ糖源)、ルリチシャ油(オメガ6系不飽和脂肪酸源)、加水分解甲殻類(グルコサミン源)、マリーゴールド抽出物(ルテイン源)、加水分解軟骨(コンドロイチン硫酸源)、アミノ酸類(L-リジン、タウリン、DL-メチオニン、L-カルニチン)、ゼオライト、ミネラル類(Cl、Ca、K、Na、Zn、Mn、Fe、Cu、I、Se)、ビタミン類(A、コリン、D3、イノシトール、E、ナイアシン、C、パントテン酸カルシウム、B6、B2、B1、葉酸、ビオチン、B12)、酸化防止剤(BHA、没食子酸プロピル)

(ロイヤルカナン「フィーライン ブリード ニュートリション」ラグドール用の原材料より)

ロイヤルカナンには、「BHA」という発がん性が疑われる酸化防止剤も使用しているため、食べてほしくないキャットフードの一つです💦

 

 

また、ペットショップで勧められることも多い「サイエンスダイエットプロ」にも、
[aside type=”boader”]

  • 小麦
  • コーングルテン
  • 玄米

[/aside]
が使用されています。

(出典:Amazon)

 

サイエンスダイエットプロは、穀物を使用しているどころか、肉よりも穀物の方が多く入っているんです…。

小麦、コーングルテン、動物性油脂、チキン、ビートパルプ、玄米、チキンエキス、魚油、植物性油脂、オート麦ファイバー、リンゴ、ブロッコリー、ニンジン、クランベリー、エンドウマメ、ミネラル類(カルシウム、ナトリウム、カリウム、クロライド、銅、鉄、マンガン、セレン、亜鉛、イオウ、ヨウ素)、乳酸、ビタミン類(A、B1、B2、B6、B12、C、D3、E、ベータカロテン、ナイアシン、パントテン酸、葉酸、ビオチン、コリン)、アミノ酸類(タウリン)、酸化防止剤(ミックストコフェロール、ローズマリー抽出物、緑茶抽出物)

(サイエンスダイエットプロ「健康ガード 活力」1~6歳用の原材料より)

 

コーングルテンの次に”動物性油脂”が含まれているので、おそらく動物性油脂をつかって、穀物を”お肉っぽい香り”にしているのだと思います。

サイエンスダイエットプロも、おすすめできないキャットフードです…。

穀物不使用(グレインフリー)のキャットフードを選ぼう

そのような理由から、猫の食事は、穀物不使用(グレインフリー)のキャットフードを選ぶことが大切です。

 

例えば、

[aside type=”boader”]

[/aside]
は、穀物を一切使用していない「グレインフリーキャットフード」です。

 

我が家では、カナガンとシンプリーを交互にあげています。

カナガンはチキンが主原料、シンプリーはサーモンが主原料なので、肉と魚をバランスよくあげられています✨

 

 

もちろん、穀物不使用のキャットフードは、その分値段も高くなります。

カナガンやシンプリーも、1.5㎏入りで3,960円と、決して安くはありません。

 

 

でも猫の健康は、お金にはかえられないですよね…。

 

 

もし、将来おもちとあずきが病気になってしまった時、

「安物のキャットフードにしなきゃよかった…」

と後悔したくないので、私はこれからも「カナガン」や「シンプリー」などの穀物不使用のキャットフードをあげるつもりです。

 

 

皆さんの猫ちゃんが、ずっと健康で暮らしていくためにも、穀物不使用(グレインフリー)のキャットフードを選んでほしいです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました✨

カナガンの公式サイトを見てみる

ABOUT ME
あずもちママ
あずもちママ
ネコをこよなく愛する、関東在住のアラサー主婦。 ラガマフィンの「おもち」とノルウェージャンフォレストキャットの「あずき」を飼っています。■管理人と、二匹のネコのプロフィールはこちら